元気になるための豆知識

不調をきたす理由や身体の仕組みを紹介します

テーピングって?

テーピングをしてもらった方はどれぐらいいるのでしょう?

 

当院ではテーピングを多用しております。

今回はそのテーピングについてお話しします。

 

テーピングには大きく分けて2種類のテープが存在します。

一つは伸縮性のあるもの。

もう一つは非伸縮性のもの。

 

伸縮性のあるものは、現在スポーツの場面で見られることが増えました。

ブルーやピンク、黒や肌色といったカラフルなものがそうです。

これは筋肉や関節・皮膚などのサポートをし体液循環をよくするものとして使用されています。

 

非伸縮性のものは、柔道選手が足首に巻いたりボクサーが手に巻いている白いものがそうです。

これは関節の固定に使用されるのがほとんどです。

 

当院では前者の伸縮性のあるテープを採用しています。

 

理由は…

「強固な固定は治癒を遅くする」

といった考えからによるものです。

 

体液循環をよくして患部に新鮮な血液を多く流し込むことが、早期回復への近道だと考えています。

強固な固定は損傷を受けていない筋や関節まで動かさなくするので、循環が悪くなり筋力も低下し関節の可動域も減弱させてしまいます。

 

これらの使用方法を見誤るとかえって症状を長引かせ、社会復帰に影響を及ぼしてしまいます。

 

情報過多になり錯綜する現在、

「これで絶対、大丈夫!」

なんてことはありません。

 

テーピングの貼り方で、かえって症状を悪化させることも少なくありません。

 

見様見真似で使用する際は、くれぐれもご注意下さい。

 

 

なりた整骨院

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